株式会社プライムデリカ

社会貢献活動

健全な企業活動および
地道な地域活動を通じて社会に貢献します。

プライムデリカの社会貢献活動についてご紹介します。
CSRレポート、環境への取り組み、社会貢献活動などの情報をご覧いただけます。

商品の安全・安心のための取り組み

作りたての鮮度・品質をお客様に

品質の維持管理のため、作業手順は全てマニュアル化され従業員に周知徹底されています。商品は新鮮な状態でお届けできるシステムを確立するとともに、在庫は持たないように必要な分だけを製造。高い鮮度と品質で提供しています。

また、出荷前には、実際に食べてみて人の味覚でおいしさを確認しています。製造された商品は、チルド温度帯(冷蔵10°C以下)を保ったままお客様にお届け。商品サンプルも保存し、消費期限までの品質を確認して安全性を保証しています。

衛生管理の取り組みは、最優先で

衛生管理は、従業員の作業手順のルール化と工場設備設計の両面から最優先で取り組んでいます。
調理工程で使う包丁は、肉用、野菜用など食材別に色分けして使用し、雑菌などの付着を防止。加熱殺菌前後で作業ゾーンを分けたり、集中洗浄室を設けるなど、衛生管理を優先し工場設計がなされています。
また、異物混入などのチェックは、目視だけではなく金属検出機やX線での検査も行っています。

環境への取り組み

使用エネルギーを一部クリーンエネルギーへ

CO2排出の抑制のため、相模原第二工場・龍ケ崎工場・豊田第二工場・新居浜工場・宮崎工場では太陽光発電を導入し年間約200tのCO2排出量を削減しています。また、LED照明の導入を進めるなど、省エネのための取組みも行っています。

「エコセンター」と「消滅機」で食品廃棄物を削減

首都圏・東海・関西に「エコセンター」を設置し、相模原第一工場・相模原第二工場・豊田第一工場・豊田第二工場・枚方工場・宝塚工場で脱水機を使って野菜くずなどの植物性残渣をの減容化をしています。
また、相模原第二工場では「消滅機」を設置し、バクテリアの働きにより、生ゴミを分解させています。

エコセンター

  • ①原菜ゴミ

  • ②破砕・攪拌

  • ③取り出し乾燥後

消滅機

  • ①生ゴミ

  • ②投入(反転機)

  • ③分解

廃プラスチック対策

  • ①汚れたプラ

  • ②投入・洗浄

  • ③綺麗なプラ

熊本工場では工場から排出される廃プラスチックを洗浄しています。汚れたプラスチックを洗浄することで、ごみの重量が軽量化し収集運搬時に排出される二酸化炭素排出量を削減するとともに、汚れたままでは焼却処分や埋立するなどの方法しかなかったものが、綺麗なプラスチックにすることで再資源化することが可能となりました。

環境経営レポート

プライムデリカ株式会社では社会的責任へのかかわりや取り組みの現況について報告している「環境経営レポート」を発行しています。

当社の環境への取り組みが評価され、「第24回環境コミュニケーション大賞」優良賞を受賞しました。「環境コミュニケーション大賞」とは、優れた環境報告書や環境経営レポートを表彰する、環境省と地球・人間環境フォーラム主催の制度です。

2023年発行の環境経営レポートはこちらから ダウンロードいただけます。

雇用の充実

地元での雇用の創出

新工場などの新しい拠点を設立する際には、パートタイマー、アルバイトはもちろん、正規従業員も地元から採用しています。
2014年4月に稼働した新居浜工場では、愛媛県新居浜市近辺在住のパートタイマー、アルバイトなど約400名、社員約20名を採用しました。

実習生の受け入れ

当社では日本の技術・技能を海外に広める目的で、海外の技能実習生を積極的に受け入れております。2016年2月現在200名を超える実習生(ベトナムとフィリピン等から受け入れています)が技術の習得に励んでいます。

留学生雇用

現在、各工場で資格外活動許可をもらっている日本語留学生の方がアルバイトとして働いています。ベトナム、ネパール、インドネシアなどの留学生が働いています。

女性従業員の活躍の場を拡大

プライムデリカの商品の開発を担当しています。ひとつの商品を生み出す苦労は大きいですが、たくさんのお客さまに自分の開発した商品を食べていただける、やりがいのある仕事です。
私が入社した頃は、女性は結婚や出産を機に退職するのが当たり前でした。しかし、ここ数年で女性も管理監督者として仕事を任せていただけるようになり、産休・育休を取って職場に復帰する従業員も増えています。
今後も、自分に与えられた仕事に全力を尽くして、ますます女性が活躍できる職場になるように貢献していきたいです。
執行役員
商品本部 商品開発部長
牧 美希